三谷光男

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2011年3月21日 (月)

2011年3月21日(月)

「『乾電池190万個を止めていたのは民主党政権だった』との動画サイトがインターネット上で出回っている」「この内容は事実か?」との問いかけが都内議員の事務所からありました。

動画に使われているのはNHK「おはよう日本」の報道の一部です。上記見出しとともに「乾電池工業会から被災地支援に提供された190万個の乾電池が、その一部しか被災地に届いていない」と述べるキャスターの映像が動画サイトから流れています。

どうしてこのような愚かな動画をつくって配信するのか、理解できません。また誤解を与えかねないNHKのニュース報道も本当に程度の悪い報道の仕方だと断じざるを得ません。

被災地において、乾電池は不足していますし、乾電池工業会から190万個もの乾電池を提供いただいたことは大変ありがたいことです。他の生活必需物資も同じことですが、数ある被災地の近くのどこかに便利な受け皿があって自動的に必要とされる物資を被災地に配ってくれるわけではありません。政府の危機管理センターに設置された司令塔の役割を担う物資担当支援室も、どの被災地に何をどれくらいまたどのように届けるかマッチングに苦心しながら提供物資を受け取り、被災地に届ける手配を続けています。私たちの対策本部もその状況がよくわかっているから極力正確な情報を付与して支援室に被災地からの要請を繋いでいます。

程度の悪い報道もこうした心無い動画配信も、支援に当たっている者たちの余計な手を取らせるという意味で「邪魔」にしかなりませんし、慎んでもらいたいものだと願っています。

また、昨日から政府の緊急対策本部が改組され、被災者生活支援特別本部(本部長:松本防災担当大臣)が立ち上がりました。物資支援等被災地への生活支援を200人体制で別建てで行っていくことになりました。パワーアップされると思います。

3月 21, 2011 日々実感 |