三谷光男

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2009年1月13日 (火)

1月13日(火)

定額給付金などを盛り込んだ08年度2次補正予算案と関連法案が、今夜、与党の強行採決により衆議院を通過しました。定額給付金以外は、多少問題はあっても、迅速な景気対策が求められている時であり、目をつむって賛成する姿勢でいました。協議のテーブルにつくことなく、予算、財務金融、総務、国土交通各委員会と強硬採決のオンパレードは、まさに民主政治を否定する暴挙です。残念でなりません。

定額給付金については、「良い施策とは思えない」と当初から街頭でもいい続けてきました。特別会計の積立金いわゆる埋蔵金を使うとはいっても、国のお金に色がついているわけではなく、税金に違いありません。税金を使う以上、納得できる「ねらい」と「効果」がなければ政策とはいえません。「高額所得者がもらうのは、『さもしい』」と言ったのに今日の財務金融委員会での答弁では、「今は『さもしい』とは思っていない」と撤回されたように、定額給付金をめぐる麻生総理の迷言、迷走が続きました。総理の資質だけの問題ではなく、はじめからこの施策に明確な「ねらい」がないから、迷走せざるをえないのです。

もっと有効な使い方があります。これから参議院での審議に移ります。しっかりフォローアップしていきます。

残念なことがもうひとつ。強行採決された衆議院予算委員会で、自民党の村田吉隆国会対策筆頭副委員長が、カメラで撮影していたのが見つかり、「御用」とあいなりました。見つかって逃げようとされた。使ったカメラを議員席の足元に隠しもされた。たまたま私はすぐ横にいたので、(申し訳ないけど)逃げられないように村田さんのベルトをつかんでいました。たぶん抗議する民主党の若手議員たちを撮っていたのだと思います。行き過ぎた者がいたら懲罰にかけようとしたのでしょう。人を懲罰にかけようとして自分が懲罰にかかってしまった話です。元国家公安委員長(国務大臣)のしでかしたなんとも「さもしい」事件です。

【写真】委員会の合間を縫って、中四国ブロック会議を開催しました。 P1130024_small

1月 13, 2009 日々実感 |