三谷光男

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2008年3月 4日 (火)

3月4日(火)

朝、厚生労働・総務部門会議。年金記録不備問題。

年金記録問題は今もなおあきれ返る問題や事実が次々に明らかになっています。この日議論となった(というより怒声が飛んだ)問題のひとつをお話します。

今皆さまに向けて年金記録の確認のために「ねんきん特別便」(確認はがき)が送られています。

まず記録漏れの可能性のある方々に向けて発送されています。これが219日までに168万人分。全員に回答を求めていますが、回答してきた人は70万人。このうち「訂正あり」の回答は17万人でした。社会保険庁は「訂正なし」と答えた53万人のうち「記録漏れの可能性の高い人」20数万人にむけて順次電話と戸別訪問で確認をしています。確認(入念照会)ができた人が17103人(33日現在)としています。

本当にばかげた話ですが、問題となるのは、この「ねんきん特別便」確認はがきの返信はがきには(その加入者の)「電話番号欄」がないのです

「訂正あり」の回答を寄せた人にも(電話等での)確認が必要でしょう。「訂正なし」と答えた人も「記録漏れの可能性の高い人」は実はわかっているのです。わかっているから入念照会が行われています。

送られるはがきの記載内容がわかって以来何度も、「電話番号欄をつけなさい」「今からシールを貼ってでも、あるいは送り直してでもつけなさい」と言い立てても、「すでに発送が始まっている」「今から変えられない」「とにかく全部発送することが大事」と取り合わなかったのです。

誰でも少し考えればわかることです。今の時点でも確認しなければならない人の数は数十万人です。最終的には数百万人にのぼることになります。「(返信に)電話番号欄をつけずにどうやって確認するの?」と問いただせば、社会保険庁の幹部は、「社会保険事務所の職員(嘱託含めて)が戸別訪問で確認している」と言い張ります。

できるわけがない! 実際今も入念照会をするのに、職員が電話帳や104で調べて電話で確認しているのです。まともな人間なら何らかの作業を行うに際して、対象となる数が多ければ多いほど、かかるコストが大きければ大きいほど、どうすれば効率的に作業がはかどるか、目的が果たせるか最初に念入りに考えるものです。途中でわかったことでも後で被る不利益の大きさを考えればわかった時点で改めるものです。この場合は「電話番号欄」を付けるというささやかな手直しがどうしてもできない。社会保険庁のやることは一事が万事この通りです。本当にあきれてしまいます。

民主党常任幹事会があり、中国ブロック選出の常任幹事に就任することになりました。山口2区衆議院補選に立候補予定の平岡秀夫さんの後任です。先輩議員がいらっしゃるので固辞していましたが、それぞれお忙しい事情なのでお引き受けすることにしました。しっかり務めてまいります

【写真】中四国ブロック会議に出席しました。今日付けで、中国ブロック担当の党常任幹事に就任することになりました。

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3月 4, 2008 日々実感 |